北海道米新品種
「そらきらり」
「そらきらり」という名前は、この品種の誕生の地である北海道の米どころ空知地方の「そら」と、お米の粒が「きらり」と光って見えることをかけあわせて名づけられました。
「そらきらり」は中食・外食向け用途に適した食味特性で、従来の「きらら397」と比べ収量が多い品種です。また、いもち病抵抗性が強く、「きたくりん」と同様に、いもち病の薬剤使用回数を減らせるため、化学農薬による環境負荷の軽減に貢献します。
そらきらりの特長
features
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中食・外食に適します
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いもち病に強い
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安定供給可能な収量性
中食・外食に適します
「そらきらり」のタンパク質含有率は「きらら397」より低く、加工・食味特性は、実需者により「きらら397」とほぼ同等と評価されました。
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炒飯
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白飯
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牛丼
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寿司、酢飯
いもち病の薬剤使用回数を減らせるため、SDGsの達成に貢献できるお米です
「そらきらり」は、いもち病抵抗性が強い「きたくりん」と同じランクで、「きらら397」に優ります。薬剤使用回数を減らせるため、環境負荷を軽減できます。
安定して優れた収量性です
「そらきらり」は北海道のどの地域でも安定して優れた収量が見込めます。